奉仕

 自分はなにもできない。

 そう言う人がいる。というか、以前の私はそうだった。自分の中に蓄えたものはなにもなく、誰も救えず己の苦しさに喘いでいる。
 だけど、なにもない人なんていません。生きてきた分だけ必ずなにかが蓄積されている。

 それは気休めにしか聞こえないだろうか?

 じゃあ、なにもなくたっていい。資格もスキルもない。それでも価値がある。

 例えば、話を聞いてあげることはできないだろうか?
 なにも悩みを解決してあげる必要はない。ただ、否定もせず肯定もせず、話を聞くだけ。
 それが喜ばしいのだ。自分の話に真摯に耳を傾けてくれる人は、もの凄くありがたい。自分の思いを打ち明けるだけで、気持ちは楽になるものだ。

 それ以外でも健康な身体があれば、ボランティアができる。
 特別なことは別に必要ない。誰かの力になり、貢献する。それは誰にもできること。
 
 そうしたら、きっと自分が困っている時に誰かが助けてくれる。
 だって、自分のことを助けてくれた人が困っていたら助けてあげたいでしょう?

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