感覚を磨くこと

body-sense

 2013年の8月よりとある古武術(護身術)を習い始めました。

 まだ初めて1ヶ月ですが、目から鱗が落ちるような驚きの連続で、自分の常識が崩されると同時に今まで感じてきた身体の不自由さを解決する手がかりになりそうな光明を感じました。

 

姿勢の大切さ

 先輩に技をかけられると、訳もわからぬままに気づくと倒され、極められ、転がされている。頭で考えようとしても、なにが起こっているのかがいまいちよくわからない。

 教えられるがままにやってみれど、先輩のようにはいかないどころかまったく技がかからない。言っていることは理解できるのだけど、それを実行しようとすると今まで染みついた身体の使い方が邪魔をするのです。

 力を入れるなと言われても、身体を動かすには力を入れなければならない。そういう固定概念があった。

 ただ、わからないなりに1つだけわかることがあって、姿勢の大切さだってことです。

 姿勢は大事である。

 世間一般でも、背筋が曲がると健康を害すだなんだと口酸っぱいくらいに言われています。けれど、どれだけデータや統計を見せられてもそこには実感がこもっていない。それゆえに疎かになってしまう。

 けれど、その流派では姿勢が悪ければあらゆる技はかかりません。いっそ清々しいまでにかかりません。

感覚を磨く必要がある

 技がかかるかかからないかというのは、私には全然わかりません。コツのようなものが掴めたと思っても、次にやると上手くいかないなんてことばかりです。

 それくらいに微妙で繊細です。熟練者と初心者の動きはなにもわからない身からすると大した違いはないように見えます。

 ただ、ちょっとした手の位置、腕の持っていく方向、足さばきが違うだけで技がかかったりかからなかったりするのです。熟練者ならばそれを見分けることもできるでしょうが、基本的に外から見ていてなにが起こっているのかはさっぱりです。だからこそ、上手くかかった時の感覚を反芻したりして、感覚を磨く必要があると思うのです。

 昔の人に比べて現代の人は感覚が鈍ったと言いますが、鈍ったというよりも小さい頃から感覚を磨く習慣無くなってしまっただけなんじゃないでしょうか。それでも致命的であることに変わりはないんですが、磨く習慣さえできれば鋭い感覚を持った人が出てくるんじゃないでしょうか。

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