感覚とは⑦

 【同じことについて何度も考えてみようというシリーズ】
何回も同じことについて考え、書いていったらやがてその内容は変化していくのかという試み。
毎日5分で同じことについて書いていきます。
その日、その自分がテーマについて感じたことを書くので内容がまったく同じになることもあれば、全然違うこともあるかもしれません。

 感覚とは、怠け者である。
 しばしば事実とは違うように知覚してしまうことがあるし、大事なことなのに忘れてしまうことも珍しくない。

 けれど、それは必要なことでもある。

 私達を取り囲む刺激の数々は本当に膨大で、いちいち反応していたらそれだけで疲れてしまう。
 だから、適度にサボることで私達を助けてくれている。

 ただ、時々不思議に思うのはどういう基準にのっとってそのタイミングを計っているかだ。
 
これはいいや。こっちは反応しなくちゃ。

 いちいち決めていたら結局全てに反応しているのと変わらない。
 つまり、自動化してしまうのだ。

 慣れた刺激には鈍くして、新しい刺激には反応する。
 そういう風にできているのだ。

 怠け者ほど、実はよく考えているのかもしれない。

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