できると思っているから現実逃避する

 現実逃避をするのは心のどこかでできると思っているのかもしれない。
 
 自分はこれくらいのことはできるはずだ。
 心の隙間からそんな声がこだまする。
 でも、理想と現実にはギャップが存在して、思い通りにならない。

 それがゆえに現実を受け入れがたく、自分の意識を背けるために趣味に逃げる。
 けれど、本当にできないと悟った時に、人は逃げる必要はなくなる。

 そこには2つの選択肢しかないから。
 きっぱり諦めて別の道へ進むか、それでも前に進むか。
 
 諦めたのならわざわざ逃げなくてもいい。もうその悩みが追い立ててくることはないから。
 後者の場合は自分はできないと割り切った上で、なにができるかを考えるから、逃避している余裕なんてない。もがくしかない。
 
 だから、現実からの逃避行を選ぶ時は大なり小なり心残りがある。
 一見、自分の無能に悲嘆しているように見えても、根拠のない自信がどこかに埋められているのだ。

 自虐的な発言に同調した他者が同調して厳しいことを言うと、プライドが傷つけられてへそを曲げる。そして耳を閉じてしまう。
 一方で根拠のない自信を上手く刺激して育ててあげれば、成功か失敗が起こる。どちらかが起こればなにかしら事態は変化する。

 最も恐れるべきは停滞で、だからこそ現実逃避は避けた方がいいのかもしれない

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